Quantcast
Channel: 家族の幸せ家造り »土地を決める時に役立つ情報
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5

理想の土地の見つけ方

$
0
0

さまざまな土地条件

いろいろな土地がありますが、100あれば、100全部違う条件の土地です。
ひとつとして同じ条件が全部揃っている土地はありません。
面する道路でもそうだし、隣の家との距離もそうだし、土地の高低差もそうだし、それらの条件からも関わってくる日光のことについてもそうだし、ひとつとして同じものがないのです。
ですから、こんな土地にしたいという希望があれば、どのような土地でもその自分の理想に近づけるために、家の設計と言う部分で、その土地の特長を活かすようにすればいいのかな。
と、最近思えるようになりました。

たとえば、北側の道路に面した土地です。
これは、典型的に人気のない土地のランキング上位に入る土地です。
ちなみに住んでみたい人気のある町ランキング
というのはこんな所です。

さて人気のない土地の続きですが…、考え方を変えれば、西北の玄関にして、2階建てにして、南側のバルコニーを広く取って、日光を楽しんだらいいのでは。
南側に2階建ての家があっったって、大抵、その家の北側、こちらの土地に向かっている側は、窓が少なく、あっても小さな窓しかついていないのです。
それは、北側だからです。そうすれば、バルコニーを広く取っても、隣人とのプライバシー干渉の問題はおきにくいと思うのです。
庭がなくても、2階のバルコニーを広々ととって、すこし土をひいて見て、ごくごく小規模な家庭農園的なことをしてもいいし、テラス風にアレンジしてもいいし、洗濯物だってたくさん干せるのではないかな。
という考え方も浮かびます。

要は考え方次第です。
今まで、土地を探すのに、これだけは譲れないというものがあったら、それは何で譲れない条件になっているのかを考えて、他の方法でそれを実現することは可能なのかを考えてもいいかもしれません。
夢を具体的に絵にしてみることです。

そうすると、例えば今まで譲れなかった北側の道路の土地が、候補のひとつになってくるかもしれません。
要は土地を買って、家を建てて、その家の中で何がしたいのかを、真剣に考えることです。家族のひとりひとりがその何がしたいのかを言ってみる。

実際に文字に書いてみる。絵にしてみる。そのようにして、理想の家が現実味を帯びてきて、またそれに伴ってその理想の土地も描き出せるのではないでしょうか。

何が必要なのか

今の家では実現できないけど、新しい家でもこんなことがしたい。
そのためには、家のどの場所で、どのような部屋、スペース、場所で、何が必要なのかを真剣に考えていく必要があるのではないでしょうか。
その家の形が、イメージが固まってから、それにあった土地を探すという考えた方もあってもいいのでは。
理想の土地と言っても、ただ単に型にはまった理想的な、南側も東側も道路の角地というよりは、それぞれの個々の思いに理想の土地は違ってくるのではないでしょうか。
新しい生活の中での日々の行動を頭の中で想像してみて、

それから、どのような土地が理想の土地となりうるのか、考えてみてはいかがでしょう。
朝、朝食を食べてから、出勤するまでの行動、帰って来てから、夕食を食べて寝るまでの行動。
そのとき、その土地には、どのような条件が必要なのか、はっきりとした答えが出せるまで考えてみても損はありません。
考えるだけです。それで、新しいことが発見できたら、それは、理想の土地を見つけるうえで、限りなくプラスになりそうです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5

Trending Articles